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KTくん 明治大学・東京理科大学理工学部 合格 おめでとう!

KTくん
明治大学・東京理科大学理工学部
合格 おめでとう!
先日の大学入試で、見事難関大学合格を果たした
生徒さんの合格への歩みや、喜びの声をご紹介します。
☆☆☆ 塾コアでの歩み ☆☆☆
出会ったのは3年前・・・
KTくんの担当になったのは3年前。高校1年の入学のタイミングと同時でした。数学がよくできる生徒で、数学にとても興味がある生徒です。難関大学の合格を目指すために数学ⅠAからⅢの基礎的な内容を3年次のはじめに終わらせるほどのペースで毎週1回の授業の進度を定め内容を計画していきました。部活動にとても熱心に取組む生徒であったため、授業の中で定義や定理について理解するだけでなく、問題演習も行うという濃い内容の授業であったにも関わらずとても集中して臨んでいました。また、数学への高い関心から授業のなかでは高校数学の内容だけでなく日常生活の中や、時には小学校・中学校の範囲の内容を発展的に考察するなどして多角的に数学への理解を深めるといった内容も授業のなかで扱っていきました。
文武両道を見事に実現していたKTくんは主に2年次から始まってきた、さまざまな模試で高い成績を出していきます。2年が終わる頃には第一志望の大学も決まり、残りはその大学への合格を勝ち取るために一生懸命頑張ろうと努力していました。
入試が近づいて・・・
3年次はコロナウイルスによってそれまで熱心に取組んでいた部活動がなかなかできなかったり、学校で通常通りの授業を受けることができなかったりととても大変なスタートとなりました。そんな厳しいなかでしたが、コアでは予定通り高校数学の内容を一通り終え、まず夏休みが終わるまでは入試問題を解けるようになるために基礎を徹底的に固めていくため講師があらかじめ作ったオリジナルの問題を使い、限られた時間のなかで効率的に学習することができるように準備・計画しました。夏休みが終わってからは第一志望の大学の入試問題を分析し、必要とされた記述式問題への対策をすべく実際に大学入試で出題されたさまざまな難関大学の記述式の問題や第一志望校の過去問を通して、応用力や大学入試の数学において非常に重要な“答案をつくる”力の育成を図りました。
その結果惜しくも第一志望合格こそ叶いませんでしたが、それ以外の難関大学の合格を勝ち取りました!自分の納得する結果にするために・・とのことで浪人してもう一度挑戦することになりましたが、ずっと熱心に取り組んできたKTくんなら納得できる結果を得られる!浪人の1年間は担当した私も経験しましたが、大学生活では絶対に味わえなかったとても貴重な1年間。応援してます!がんばれ!!
☆☆☆ 塾長より ☆☆☆
入塾したのは中学校3年生の秋でした。それまでは荒れていて、コアの前の塾も暴言を吐いて退塾になったというKくん。北校を目指していましたが内申はオール3。入塾が秋だったため英検なども受けることができず・・・。当日点で勝負せざるを得ない状況でした。もう少し早く入塾してくれていたら、夏のコンクールなどで内申対策できたのにと残念に思ったものでした。内申が足りないため、少し下の高校に出願。コアでのよい友達と切磋琢磨し、高校入試では北高も十分合格できるほどの点をとって合格しました。高校に入ってからは部活三昧。遠征で休むたびに授業を振り替えたり、宿題をやってこなくても授業内に前回の復習ができるよう対策。数学では学年1位をとれるようになりました。数学にのめり込むKくん。先生と公式の導出の仕方を議論して「そんなアイデアもあったか!」と褒められるような授業でしたね。数学だけはいくら勉強しても苦にならないんだね笑。3年生秋ごろの過去問演習では最も難しいと言われる早稲田理系の英語で満点近くをとれるようになり、科学用語などはときどき先生に教えてくれるほどだったね笑。確実だと思われていた第1志望の合格はならなかったけど、後から考えたら落ちてよかったんだ、と思える結果になると思います。来年、東大に挑戦しよう!君ならできる!(明治大学、東京理科大の合格は彼の高校では快挙だそうです)

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