親子セミナー開催ご報告☘️
K先生の勉強のしかたのついてのお話からセミナーは始まりました。
先生から保護者様とお子様それぞれに、「1学期最後の算数の授業で勉強したことは?」との質問が。
それぞれ書いたものを見比べてみると・・・。親御さんの答えは「デシリットル、ミリリットル」、お子さんの答えは「時計の読み方」。微妙に違っていますね。
次の質問は「毎日どのくらいの時間勉強している?」。どうやら親御さんが見ているお子さんの勉強の様子とお子さんが考えている勉強時間は違っているみたい。
こういうところの親子の見え方の違いが「勉強しなさい!」「今やろうと思ってた!」につながるのかな。
でもこの質問、親と子の答えがまったく違っていても、びったりでも赤信号なんですって。
ちょっとちがっているくらいの距離感を保つようにするといいんですね。
親子の距離感の質問に引き続いて、お子さんへの声かけの仕方のお話に。
K先生曰く、怒るのは1回で10倍に伝わる。褒めるのは10分の1しか伝わらない。だから、親御さんはお子さんを10分の1叱って、10倍褒めてあげて、とのこと。
もともとお子さんはご両親には、ほめてほしいと思っているもの。褒めるときは、お父さんが帰ってきたら褒める、たまに会ううおばあちゃんにも報告して褒める、近所の人にも褒める、とにかく10回は褒める!
その後もお話は、「効率の良い勉強の仕方」「子どもが勉強したくなる声かけの仕方」と続きました。
セミナー後は個人アドバイスの時間。
普段授業を担当している先生と親御さんがお子さんの様子を話し合いました。親御さんから先生に家庭学習についての相談や、進路のことなど質問がでて、先生も親御さんのお考えを知ることができ、親御さんも不安や心配を先生に相談していただき、お互い理解が深まりました。
あっという間の90分、暑い中、ありがとうございました。
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